マリナーズ・サービス監督 エンゼルス・大谷称えた「これまでで一番良かった」

[ 2021年9月28日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス1―5マリナーズ ( 2021年9月26日    アナハイム )

<エンゼルス・マリナーズ>7回1失点も10勝目はお預けとなった大谷(撮影・沢田 明徳)
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 エンゼルス・大谷の10勝目を阻んだマリナーズのスコット・サービス監督は「うちと対戦した中では、これまでで一番良かった」と、10奪三振で7回5安打1失点と力投した右腕を素直に称えた。

 「大谷の投球内容を考えれば、できる限り接戦に持ち込みたかった」という指揮官の思惑通り、先発の左腕ゴンザレスが7回3安打1失点。大谷と互角に投げ合い、7回には新人のケレニックが同点ソロを放った。大谷降板後の8回に4点を勝ち越し。サービス監督は「JK(ケレニック)の本塁打が本当に大きかった」喜んだ。

 大谷が中6日で登板すれば、シーズン最終戦で再び対戦する。現在、マ軍はワイルドカード争い2位で圏内のレッドソックスに2ゲーム差。最終戦までにプレーオフ争いが決着していれば、主力を休養させたラインアップになる可能性もある。

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2021年9月28日のニュース