ロッテ、51年ぶり優勝M点灯はまたも持ち越し 首位決戦の初戦は逆転負け 石川が一発に泣き6回4失点

[ 2021年9月28日 20:36 ]

パ・リーグ   ロッテ2-5オリックス ( 2021年9月28日    ZOZOマリン )

<ロ・オ20>天王山の初戦はオリックスに軍配。ガックリの井口監督(撮影・長久保 豊)
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 優勝マジック点灯に王手を掛けているロッテが、2位オリックスとの3連戦初戦を2-5で敗れ、マジック点灯4度目のチャンスをまたも逃した。

 ロッテは先発の石川が6回4失点で今季3敗目。打線も3回に山口の1発で先制したが、逆転された後は6回の1点しか奪えず3連戦の初戦を落とした。連勝は2で止まり、70年以来となる51年ぶりの優勝マジック点灯は次戦以降に持ち越された。

 勝てばマジック「18」が点灯する大事な一戦の先発を任されたのは石川だった。3回までは毎回出塁を許しながらも無失点に抑えた。味方の援護もあり、1―0とリードして迎えた4回2死一、三塁でT―岡田に一発を浴びて逆転を許した。その後も6回に紅林にソロ弾を浴びて、石川は6回8安打4失点で降板。2―4となった7回には2番手のハーマンが1点を失った。

 打線は0―0の3回に山口に7号ソロで先制に成功。しかしその後、逆転を許すと6回にレアードの左犠飛で1点返すのが精いっぱいだった。

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