東都2部 専大「恐怖の8番」南保が2ラン含む3安打3打点

[ 2021年9月28日 17:50 ]

東都大学2部・秋季リーグ戦   専大4―0東農大 ( 2021年9月28日    等々力 )

専大の「恐怖の8番」南保はダメ押し2ランを含む3安打3打点と爆発
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 専大が好機を確実に生かし、開幕カードを制した。

 立役者は「8番・左翼」で出場した南保(なんぼ)良太郎外野手(3年、星稜)だ。2回2死二塁から右前へ先制打を放つと6回には中前打。8回1死二塁にも公式戦初アーチとなるダメ押しの右越え2ランと爆発した。

 「フルスイングが自分の魅力かな。大きい打球を打つために、斎藤(正直)監督とヘッドを下げずにスイング修正した成果が出たと思います」と胸を張った。

 星稜在籍時は4番として高校通算29本塁打をマーク。ヤクルト・奥川恭伸投手、巨人・山瀬慎之助捕手は1年後輩に当たる。「あいつら凄いですよね。ボクも刺激になります。まだレギュラーには定着していないけど、上級生と一緒に頑張りたい」とさらなる活躍へ意気込んでいた。

 守っても6投手の継投で完封リレー。今春から同大の投手・総合コーチに就任した仁村薫氏(元楽天2軍監督)も胸をなで下ろした。

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2021年9月28日のニュース