阪神・平田2軍監督が今季総括 若虎に奮起求む「今ファームにいることを受け止めて、自分がどうするか」

[ 2021年9月28日 05:30 ]

今季を総括した平田2軍監督
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 阪神・平田2軍監督は今季を総括し、来季以降の生き残りへ向けて選手に奮起を求めた。

 「優勝したからって喜んでいるやつなんておらん。選手たちはシビア。“くそ、なんで(1軍に)呼んでくれないんだろう”としか思っていない」。3年ぶりのウエスタン・リーグ優勝も、現状に満足する選手はいない。ファームはあくまで育成の場。16年ぶりのリーグ優勝へ首位争いを続ける1軍戦力に、なんとしてでも食い込む必要がある。

 「今ファームにいることを真摯(しんし)に受け止めて、自分がどうするか。どうやって変えていくか、どうやったらこの世界でメシ食えるか、というのをもう一回取り組ませる」。28日からはソフトバンクとの練習試合3試合を予定。チームにとって欠かせない存在になるための戦いに終わりはない。

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2021年9月28日のニュース