あきらめん！オリックス・T―岡田　ロッテのマジック点灯阻止弾「とにかく初戦取ることができてよかった」

パ・リーグ   オリックス5－2ロッテ （ 2021年9月28日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ20＞通算200号本塁打の記念ボードを掲げて笑顔のT－岡田（撮影・尾崎　有希）
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　オリックスはT―岡田の通算200本塁打となる決勝14号3ランなどで逆転勝ち。生え抜き主砲のメモリアル弾で首位ロッテの優勝マジック点灯を阻止した。先発の山崎福は5回1安打1失点の快投で、7勝目を挙げた。

　敗れれば自力優勝の可能性が消滅する敵地での一戦で、再奪首へ望みをつないだ。T―岡田はヒーローインタビューで、「手応えはよかったですが、ファウルにならなくてよかったです。とにかく初戦を取ることができてよかったです」と笑顔を見せた。

　これで首位ロッテと2ゲーム差と再接近。中嶋監督は「いい（勝ち方）と思います。でも、まだやれることはある。そこをもう一度考えてやっていく。今の時期はゲーム差より、目の前の、上のチームに向かってやっていくだけです」と力を込めた。