阪神・秋山 7回2失点も11勝目ならず「悔しい」 好相性の広島相手に痛い黒星

[ 2021年9月28日 21:35 ]

セ・リーグ   阪神0-2広島 ( 2021年9月28日    甲子園 )

<神・広(19)>4回を終えベンチに戻る秋山 (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 阪神先発の秋山は7回6安打2失点と粘り、6連戦の初戦で先発の役目は果たしたが、援護に恵まれずリーグトップタイの11勝目を逃し6敗目を喫した。

 「先制点を与えてしまい、チームに勝ちをつけることができなかったことが全てです。悔しい気持ちです」

 0―0の3回、自らの失策が絡んで招いた1死二、三塁のピンチでは上本を内角の直球で見逃し三振。続く小園も外角の直球で空振り三振に仕留めて切り抜け甲子園の虎党から大きな拍手を送られた。しかし、4回1死から鈴木誠にバックスクリーン左へソロ本塁打を被弾し先制点を献上すると、5回も守備の乱れでピンチを広げ、犠飛で1点を失った。

 試合前まで広島戦は7試合に登板して5勝1敗、防御率1・49と相性が良かったが、痛い黒星となってしまった。

続きを表示

2021年9月28日のニュース