阪神 打線沈黙わずか2安打で今季10度目の零敗 虎党からはため息が漏れる

[ 2021年9月28日 21:01 ]

セ・リーグ   阪神0-2広島 ( 2021年9月28日    甲子園 )

<神・広(19)> 6回、好機も無得点に終わり塁上に残った大山(左)とマルテは悔しげな表情を見せる(撮影・大森 寛明)
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 阪神は攻撃陣が沈黙。わずか2安打で今季10度目の零敗となった。

 打線は0―0の2回に先頭の大山が四球。糸原が右前打を放ち、チャンスを拡大させたが、サンズ、佐藤輝、梅野と下位打線が倒れ、得点できなかった。0―2の6回も先頭の近本が左翼線二塁打。1死からマルテが四球を選び、一、三塁としたが、大山が投ゴロ。糸原も投直に打ち取られ、1点が遠い展開が続いた。

 一方の先発・秋山は0―0の4回1死から鈴木誠に中越えソロ本塁打を被弾し先制点を献上すると、6回も守備の乱れもあり、犠飛で1点を失った。7回2失点と先発の役目を果たしたが、報われなかった。

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2021年9月28日のニュース