日本製鉄大分・吉田が1失点完投 九州三菱自動車下す

[ 2021年9月28日 18:46 ]

第92回都市対抗野球九州地区予選第1日 ( 2021年9月28日    北九州市民ほか )

<日本製鉄大分・九州三菱自動車>日本製鉄大分は初回1死、二走の馬登が一塁失策で先制のホームイン、スライディングに巻き込まれた日高球審は転倒しながら「セーフ」のポーズ
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 新型コロナウイルス感染防止のため無観客で1回戦4試合が行われ、日本製鉄大分(大分市)は先発左腕の吉田光輝(23=東海大九州)が1失点完投。九州三菱自動車(福岡市)を3―1で下した。

 初回に敵失で出塁した馬登がバントと一塁失で先制点を挙げるなど日本製鉄大分は2点を先制した。先発左腕の吉田は「自分らしく直球で押す投球ができた」。九州三菱自動車に7安打を許したが要所をしっかりと締めて9三振を奪った。2回戦は昨年都市対抗8強の西部ガスが相手。「投手陣も総動員してチーム一丸でぶつかりたい」と清原孝介監督は表情を引き締めた。

 ▼九州三菱自動車・重石勝司監督 初回の内野エラーで浮き足だった。大会の入りの難しさを知らされた。(後手に回り初戦敗退)

 ▽1回戦
日本製鉄大分3―1九州三菱自動車

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2021年9月28日のニュース