阪神・西勇 5回8安打5失点で降板 通算100勝に5度目の挑戦もまたお預け

[ 2021年8月20日 19:42 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2021年8月20日    バンテリンD )

<中・神(12)>2回、一挙5失点に悔し気な表情を浮かべる西勇(撮影・北條 貴史)
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 阪神先発の西勇は2回に大量5失点と序盤から苦しい投球となり、5回8安打5失点(自責2)で降板した。通算100勝へ5度目の挑戦となったが、本来の力を発揮することができなかった。

 2回は先頭の福留に二塁打を打たれると、続く堂上の二塁へのゴロを糸原が失策。無死一、三塁とピンチが拡大し、木下拓に低めのチェンジアップを中前に運ばれ、先制点を献上した。溝脇の犠打で1死二、三塁となり、柳の三ゴロを大山が野選。追加点を奪われると、京田、大島にも適時打を打たれて、序盤に5点を失った。

 3、4回は出塁こそ許したが、要所を締めると、5回はこの日初めて3者凡退に抑えた。自身4連敗で迎えた一戦で流れを変えたかったが、序盤につまずいた。

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2021年8月20日のニュース