当初の予定から1週間…西日本短大付・三宅「早く試合がしたいですね」父のベスト4超えが目標

[ 2021年8月20日 05:30 ]

第103回全国高校野球選手権 ( 甲子園 )

室内で調整する西日本短大付ナイン(西日本短大付提供)
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 西日本短大付は雨の影響で当初の13日初戦予定から1週間待たされることになった。プロ注目の捕手、三宅海斗(3年)は「早く試合がしたい気持ちが強いですね」とナインの思いを代弁した。

 第1試合の中断で長く待機し、中止決定後は室内練習場で調整した。三宅はエース大嶋柊(3年)とキャッチボールをして状態を把握。「球の軌道を確認した。(大嶋の)調子は(県大会より)良くなっているかなと思います」と三宅。西村慎太郎監督は「選手の方が落ち着いてる」と話した。

 三宅の父・勉さんは同校OBで90年夏のベスト4に貢献。父に憧れ、生まれ育った大阪から福岡に野球留学している。「父の記録を超えたい」と雨で待たされた分まで大暴れするつもりだ。

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2021年8月20日のニュース