日本ハム 野村1試合2発の活躍も後半戦初勝利お預け…9回痛恨押し出し、その裏に杉谷が走塁ミス

[ 2021年8月20日 22:01 ]

パ・リーグ   日本ハム3ー3楽天 ( 2021年8月20日    札幌D )

<日・楽>8回1死、ソロ本塁打を放ち雄叫びを上げる野村(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは2―2の8回、野村のこの日2発目となる3号ソロで勝ち越したが、9回に押し出し四球で追いつかれて後半戦初勝利はお預けとなった。楽天は先発の田中将が五輪後初先発で7回2失点の好投も勝敗はつかなかった。

 日本ハムは0―0の3回2死一塁、野村がボールカウント1―0から田中将が投じた2球目をバックスクリーンへはじき返す2号2ランで先制に成功。楽天は5回1死二、三塁で炭谷の右前適時打で1点差に迫ると、続く辰巳の投ゴロの間に三塁走者が本塁に生還して同点に追いついた。

 野村は2―2の8回1死、楽天2番手の安楽が投じた2球目を再びバックスクリーン左へ叩き込む3号ソロ。日本ハムが勝ち越しに成功したが、9回に4番手の杉浦が2死満塁から浅村に押し出し四球。その裏、1死一塁の場面で郡が左飛に打ち取られると一塁走者の杉谷が二塁を空過し一塁に戻れず試合終了となった。
 

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