巨人、141日ぶり奪首失敗 今季初の貯金15ならず 最下位DeNAに逆転負け

[ 2021年8月20日 20:44 ]

セ・リーグ   巨人1―6DeNA ( 2021年8月20日    東京D )

<巨・D>5回、3失点を喫した山口(左)の奥で厳しい表情の原監督  (撮影・光山 貴大)
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 逆転でのリーグ3連覇を目指す巨人は最下位のDeNAに1―6で逆転負けを喫し、今季初の貯金15と4月1日以来141日ぶりとなる首位浮上を逃した。

 巨人は2回、先頭の岡本和が左越え二塁打で出塁。続く中島の中前打を桑原がファンブルする間に1点を先制した。だが、1―0で迎えた5回、先発右腕・山口が1死から桑原に左前打され、続く森に左中間三塁打されて同点。さらにオースティンの中前適時打と宮崎の左犠飛で2点を追加され、5回5安打3失点で降板した。

 2番手の畠は6回、7回の2イニングを6人でピシャリ。打線の援護を待った。だが、1―3で迎えた8回、3番手右腕・田中豊が先頭・オースティンに左中間スタンドへ21号ソロを被弾。9回にも4番手左腕・今村が2失点した。

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2021年8月20日のニュース