中田翔 日本ハム通じ謝罪コメント「野球を続けてよいか心底悩んだ」 栗山監督からは助言も

[ 2021年8月20日 12:30 ]

会見を行った中田翔 (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 日本ハムから巨人へトレード移籍が決まった中田翔内野手(32)が20日、日本ハムを通じて球団やファンへの心境をコメントした。

 「このたび私が働いた行為は、スポーツ界のみならず一般社会においても決して許されることではありません。なぜ自分を律することができなかったのか、後悔とともに相手選手はもちろんのこと球団関係者、家族、そしてファンの皆様に対していくらお詫びしても足りないと深く反省しています。野球を続けてよいものか心底悩みましたが、栗山監督をはじめ多くの先輩方から『しっかりとこの事実に向き合うように』と助言もいただきました。このような私に対して、再びチャンスをくださったジャイアンツ、そして13年半に渡り調子がいい時も悪い時も変わらず温かく支えてくださったファンの皆様に対し、このご恩に報いられるよう、心を入れ替えて一から精進します。本当に有難うございました」

 同日、中田は都内の球団事務所で記者会見を行った。
 

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月20日のニュース