巨人・大塚副代表 中田は無償トレード 涙の謝罪、野球やめる覚悟に「痛みを共有」

[ 2021年8月20日 12:21 ]

<巨人・中田入団会見>入団の経緯を話す大塚淳弘副代表 (撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 日本ハムから巨人へのトレード移籍が決まった中田翔内野手(32)について、大塚淳弘球団副代表編成本部長が20日、報道陣に対応した。

 今回は無償トレードでの獲得。背番号は「10」となり、20日のDeNA戦前の練習で合流予定。状態を見て出場選手登録は判断するという。

 大塚副代表は獲得理由について「環境を変えればもっともっとできるんではないかと。戦力としてもちろん獲得した」と語った。さらに「過ちを犯さない完璧な人間はいない。その中で(日本ハムの)吉村GMのほうから電話があって、“涙を流して謝罪した”と。その中で反省していたし、野球を辞める覚悟があったと。その中でジャイアンツがもう一度中田選手にチャンスを与えたい。痛みを共有したほうがいいんじゃないか」と話した。 

続きを表示

2021年8月20日のニュース