オリックス強い! サヨナラ犠飛の吉田正「こういう勝ちは本当に大きいと思う」

[ 2021年8月20日 21:28 ]

パ・リーグ   オリックス2-1西武 ( 2021年8月20日    京セラD )

(オ・西16)9回1死満塁、サヨナラ犠飛を放ちナインの祝福にバンザイで応える吉田正(中央)(撮影・後藤 正志)
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 誰よりも頼れる男・吉田正が1球で決めた。

 1―1の9回1死満塁で打席に。平良の初球、143キロのカットボールを弾き返した。中堅へのサヨナラ犠飛。ヒーローはお立ち台に上がると「気持ち良かったです。いい投手なんで積極的に打ちにいった。外野まで上がってくれたので。しいて言えばヒットが欲しかった」と笑顔で振り返った。

 チームの2得点はいずれも吉田正のバットから。1点を先制された直後の3回。2死一、二塁で、この時も初球だった。同点の右前適時打。そして最後も決めた。

 チームは首位の座をガッチリとキープ。主砲は「こういう勝ちは本当に大きいと思う」と胸を張った。

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2021年8月20日のニュース