初出場の岩見沢南ビクトリーが8強入り ヒグマ打線が爆発

[ 2021年8月20日 14:54 ]

岩見沢南ビクトリーの横田
Photo By スポニチ

 「高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント(スポニチ主催)」は20日、ハードオフ新潟など新潟県内3球場で第4日の競技を行った。

 初出場の岩見沢南ビクトリーの打線が爆発した。初回から小刻みに得点を重ね、4回までに7―0とリード。中盤に反撃されたが、序盤の大量点を守り切り9―5で逃げ切った。3回に右越えソロを放った横田は「打った瞬間にいったと思いました。今、すごく調子がいいです」と笑顔。5回に左越えソロを放った幸嶋も「気持ちよかったです。本塁と一塁ベースの半分ぐらいのところで、入ったと分かりました」と喜んだ。

 2試合で18得点。その強力打線は、甲子園を沸かせた駒大岩見沢の「ヒグマ打線」をほうふつさせる。坂下賢一監督は「本塁打が効果的でした。まさか2本も出るとは」と初めての全国大会で伸び伸びプレーする選手たちに目を細めた。

続きを表示

この記事のフォト

2021年8月20日のニュース