広島・野間「本当に食らいついた」35イニングぶり得点決めた左前適時打 大瀬良のアシストに執念

[ 2021年8月20日 05:30 ]

セ・リーグ   広島3-1中日 ( 2021年8月19日    バンテリンD )

<中・広>5回2死一、三塁、広島・野間は先制の左前適時打を放ち、笑顔でタッチする(撮影・椎名 航)
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 広島の野間が重たい扉をこじ開けた。5回2死一、三塁で追い込まれながらバットを普段より拳一つ分短く持ち、大野雄の直球を左前へ先制打。14日の阪神戦の6回以来、4試合35イニングぶりの得点をたたき出した。

 「(大瀬良)大地さんがつないでチャンスをつくってくれた。本当に食らいついた」。7回も左中間へ適時三塁打を放って計2打点。「目の前の一戦にチーム一丸になって向かっていけば、今日みたいな試合ができる」とうなずいた。

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2021年8月20日のニュース