ダルビッシュ、今季8勝目ならず 6回5失点

[ 2021年8月1日 12:01 ]

ロッキーズ戦に登板したダルビッシュ有(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)は7月31日(日本時間8月1日)、サンディエゴでのロッキーズ戦で今季21度目の先発登板。6回を投げて、3本塁打を含む5安打、2四球8奪三振、5失点で、今季8勝目はならなかった。ダルビッシュは6月21日を最後に勝ち星から遠ざかっている。

 3回表先頭8番のヒリアードに四球を与え、9番投手のマルケスの時に盗塁、マルケスの詰まった三ゴロで三塁に進まれ、1番ブラックマンのニゴロで先制点を許した。2番ロジャーズには2―1から76・6マイル(約123・2キロ)の真ん中スライダーを中越えソロ本塁打とされ、2点を奪われた。その裏味方が2点を返し同点に。しかしながら5回先頭7番ディアスに1―0から84・8マイル(136・4キロ)のカッターを左越えソロ本塁打、1死後9番投手のマルケスに2―1、80・7マイル(約129・8キロ)の外角高めスライダーを中越えソロ本塁打。6回は先頭のストーリーに2シームをライト右に二塁打。2死後、6番ジョーに87・6マイル(約140・9キロ)外角低めのカッターを中前適時打。2対5とリードを奪われた。6回で球数は102球に達し降板した。

 この5試合はクオリティスタートもなくダルビッシュの防御率は3・48となった。

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2021年8月1日のニュース