巨人・直江 7回2失点で先発枠入り猛アピール 原監督も高評価

[ 2021年8月1日 05:30 ]

エキシビションマッチ   巨人3―4オリックス ( 2021年7月31日    京セラD )

<オ・巨>巨人先発の直江(撮影・平嶋 理子) 
Photo By スポニチ

 巨人・直江が後半戦の先発枠入りへ猛アピールした。1軍戦では最長の7回を投げて5安打2失点。「最後の方も140キロ後半が出て、今までにない感覚はあった。後半戦に向けていいものは出た」と手応えを口にした。

 最速は149キロをマーク。4回2死二塁と5回2死一塁の2度、けん制で刺すなど、投球以外のプレーも光った。5回1失点だった25日の侍ジャパン強化試合に続く好投。原監督は「印象として非常に良い。成長していますね」と目を細めた。

 一方で、1点リードの6回に先頭から2者連続で四球を与え、そこから紅林に同点打を許したことを反省。山口、戸郷、高橋、メルセデスに続く先発5、6番手を争う右腕は「まだまだ危ない投球。ベンチから信頼されるようにアピールしていきたい」と気を引き締めた。(田中 健人)

 ▼巨人・秋広(途中出場し8回に右前打)積極的に振っていこうと思った。(エキシビションマッチで)足跡を残して1軍で出られるように頑張りたい。

続きを表示

2021年8月1日のニュース