阪神・及川 後半戦先発ローテ“第6の男”へ大前進「先発でやっていきたい思いあるのでアピールできた」

[ 2021年8月1日 05:30 ]

エキシビションマッチ   阪神6ー3西武 ( 2021年7月31日    甲子園 )

<神・西>5回1失点の好投を見せた及川(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 後半戦での先発ローテーション入りが期待される阪神の及川雅貴投手(20)が31日の西武戦で先発し5回2安打1失点の快投でアピールに成功した。強力打線相手に真っ向勝負を挑んで力を証明。藤浪らライバルとの争いの中で力強い一歩を示した。

 久々に立った聖地のまっさらなマウンドで及川が躍動した。強力打線相手に真っ向勝負。中村に5回のソロ本塁打を含む2安打されただけで、持てる力を出し切った。

 「中継ぎとはまた違った緊張感がありましたが、立ち上がりもしっかり投げることができた」

 初回、2三振を奪うなど3人で終えリズムに乗った。2、4回は一塁に走者を置いたがともに併殺に仕留めた。この日の最速149キロの直球、ツーシーム、カーブ、スライダーが同じ腕の振りで多彩に投げ分け、最後まで的を絞らせず。「先発でやっていきたい思いはあるので、ホームランは打たれましたがアピールはできたかな」と控えめながら手応えを口にした。

 5月に初昇格を果たし前半戦は救援で15試合に登板し防御率1・56。ブルペンに欠かせない存在だが、将来も見据えて先発に再挑戦しており藤浪、二保らと“6番目のイス”を争う。結果を残した2人にも劣らない快投に、矢野監督も「落ち着いて見えるしカウントが悪くなったところでも、慌てているように感じなかった」と一定の評価を与えた。

 7月28日に母校・横浜高が夏の甲子園大会出場を決めた。「すごくうれしいし、いい刺激にもなりました。今の代(3年生)は一度も甲子園に出場できていなかったので、悔いのないよう思い切ってプレーしてほしい」。後輩とともに“熱い夏”にしてみせる。(遠藤 礼)

続きを表示

「始球式」特集記事

「新庄剛志」特集記事

2021年8月1日のニュース