【大谷と一問一答】激闘の末に敗れるも「楽しかった」 二刀流とは違う疲れ「筋肉というより息が上がる」

[ 2021年7月13日 12:45 ]

本塁打競争終了後に会見に応じる大谷(撮影・柳原直之)
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 大リーグのオールスター戦前日恒例の本塁打競争が12日(日本時間13ン地位)、コロラド州デンバーのクアーズ・フィールドで開催され、日本選手として初出場したエンゼルスの大谷翔平(27)は1回戦で再延長にもつれる熱戦の末、ソト(ナショナルズ)に敗れ、準決勝に進めなかった。アロンソ(メッツ)が2連覇を果たした。

 以下、大谷の主な一問一答。

 ――本塁打競争の率直な感想。
 「楽しかったです、はい」

 ――二刀流と違う疲れ。
 「だいぶ疲れましたね。本当は延長にならない方がいいですけど」

 ――シーズンとは違う疲れか。
 「1日にそんなにあれほど振ることがないので。トータルというかバット振る量は一番シーズン中の中でも多かったかなと思います」

 ――始まる前のプランは。
 「普段通りというか。普段、外で打撃というかBPしないので普通というか、今まで通り普通にやりたいなと思ってはいきました」

 ――序盤はなかなか本塁打が出なかった。
 「やっていないのでなかなか距離感とれないなという感じだったんですけど、途中から良かったと思います」

 ――観客が総立ちで盛り上がった。
 「やっている時はすごい疲れたので、それどころじゃなかったですけど、終わってみればやっぱり楽しかったと思います」

 ――雰囲気はどうだったか。
 「雰囲気もホームランダービーだけであんなにいっぱい入ることも日本でないというか。オールスターの中での本塁打競争の位置づけ。こうやって1日かけてやることもないですけど、なかなかできる経験ではないのですごい楽しかったです」

 ――本塁打競争中にトラウトから電話。
 「リラックスしてっていう。ちょっと途中は疲れていたので、あんまり聞きとれなかったですけど(笑)」

 ――1番感じた疲労は下半身か、握力か。
 「呼吸ですかね」

 ――100メートル走を何本もか長距離走かどういう苦しみか。
 「インターバル走みたいな。ずっと振り続けているので。そういうところで筋肉というより息が上がるという感じですかね」

 ――明日に向けて。
 「先発するのでまずはそこに。打席も立つと思いますけど、しっかり調整していきたいなと思います」

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