プロ野球2リーグ制以降、初の同日4試合引き分け 決着ついた残り2試合も1点差

[ 2021年5月16日 18:39 ]

<ロ・西9>ZOZOマリンのマウンドで第1球目を投げる佐々木朗(撮影・尾崎 有希)
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 プロ野球は16日、6試合が行われたが4試合が引き分けの珍事となった。セ・パの2リーグ制となった1950年以降、4試合が引き分けになるのは史上初めてとなった。

 ロッテは佐々木朗希投手のプロ初登板初先発で大きな注目を集めたが、西武戦は6対6の引き分け。さらに、パでは日本ハムがソフトバンクと2対2でのドロー。セの引き分けは広島3対3DeNA、中日2対2ヤクルトだった。

 決着がついた試合も、阪神6─5巨人、楽天1─0オリックスと1点差だった。

 今年は9回打ち切りを導入しており、5月12日には34年ぶりの1日3試合のドローとなったばかり。16日時点で引き分けは37試合となっており、過去最多の74試合(12年)を大きく上回る可能性がある。

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