オリックス　ピンチで若手ブルペン陣躍動　K―鈴木がプロ初セーブ、8回村西も好投

パ・リーグ   オリックス4－3楽天 （ 2021年5月15日    ほっともっと神戸 ）

＜オ・楽＞9回、最後を締めたK－鈴木（中央）は笑顔でナインを迎える（撮影・井垣　忠夫）
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　オリックスの若手ブルペン陣が窮地を救った。

　1点リードの8回、富山が1死満塁を招き浅村を迎えたところで村西が登板。タフな場面だったが外角カットボールで遊ゴロ併殺に仕留めた。

　正念場ではK―鈴木だ。9回、代役守護神の能見が2四球などで1点差とされ、なおも1死一、三塁で救援。代打小郷を153キロ直球で空振り三振。村林を遊直に打ち取りプロ初セーブを記録した。

　中嶋監督は「今までベテラン陣に、おんぶにだっこだったのが、逆にあいつらがね。そういうことができるようになれば、層が厚くなる」と称えた。