巨人ドラ1平内 4回からリリーフも2/3回を4失点 防御率は14・40に

[ 2021年5月16日 15:36 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年5月16日    東京D )

<巨・神9>4回無死一塁、陽川に勝ち越し2ランを浴びた平内(撮影・森沢裕)
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 巨人のドラフト1位ルーキー右腕・平内龍太投手(22=亜大)が阪神戦(東京D)に2番手として登板。2/3回を投げて3安打4失点とリリーフに失敗した。

 先発左腕・今村が2点先取した直後の3回に追いつかれ、初回から3イニング連続で先頭打者に安打されたこともあって3回5安打2失点で降板。平内はその後を受けて2―2の4回から2番手としてマウンドに上がった。

 だが、先頭のサンズをいきなり四球で歩かせると、続く陽川には1ストライクからの2球目直球を右翼スタンドに運ばれる2ランとされ勝ち越しを許すと、さらに2死二塁から近本に左中間二塁打されて3点目を失い、ここで降板。さらに3番手左腕・戸根が最初に打席に迎えた糸原に中前適時打を許して平内の失点は4となった。

 平内の投球内容は2/3回で打者6人に対して23球を投げ、3安打4失点。奪三振はなく与えた四球は1つだった。

 なお、平内はこの阪神戦がプロ3試合目の登板。すべてリリーフで計5イニングを投げ、8安打8失点(自責8)、防御率は14・40となった。

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2021年5月16日のニュース