巨人、手痛い敗戦で再び阪神と4・5ゲーム差に 岡本和9号も空砲 救援陣が5回以降無安打に抑えるも…

[ 2021年5月16日 16:53 ]

セ・リーグ   巨人5―6阪神 ( 2021年5月16日    東京D )

シーズン39発を放った巨人・岡本和
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 “伝統の一戦”2001試合目となる巨人―阪神戦が東京ドームで行われ、巨人は最大4点差から1点差まで迫るも及ばず、5―6で敗戦。首位・阪神との直接対決で1勝2敗と負け越し、ゲーム差は再び4・5と開いた。

 巨人は2―6で迎えた6回、梶谷、ウィーラーの連打で無死一、二塁とし、3連打目となる丸の右前適時打で1点返すと、3回に先制9号ソロを放っている主砲・岡本和が4連打目となる左前打を放って無死満塁。1死後、若林の二ゴロで2点目が入ると、敵失でもう1点加えてこの回計3点をもぎ取り、1点差に迫った。だが、反撃はここまでだった。

 投手陣は5試合ぶりの白星を目指した先発左腕・今村が2点先取してもらった直後の3回に追いつかれ、3イニング連続で先頭打者に安打を許すなど3回2失点で降板。2番手として登板したドラフト1位右腕・平内は2/3回4失点とリリーフ失敗となったが、戸根、田中豊、野上、鍵谷、中川が無失点リレー。5回以降、阪神打線を無安打に抑えたが、報われなかった。

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