強い大阪桐蔭が帰ってきた 21安打16得点の猛打で近大付を圧倒V 高校野球大阪大会

[ 2021年5月16日 13:41 ]

春季高校野球大阪大会決勝   大阪桐蔭16ー0近大付 ( 2021年5月16日    大阪シティ信金スタジアム )

<近大付・大阪桐蔭>大阪桐蔭の先発・川原 (撮影・平嶋 理子)
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 今春選抜に出場した大阪桐蔭が21安打16得点で近大付を圧倒。3年ぶり(2大会ぶり)の春季大会優勝と近畿大会(22日開幕、皇子山)出場を決めた。試合は5回終了後、強い雨で一時中断。約2時間の中断後、再開した。

 初回と2回、ともに打者一巡の猛攻で5点ずつを奪い2回までに10―0と大量リードを築いた。先発全員安打&打点を記録。「4番右翼」の花田旭(3年)が7回2死一塁で左翼へ場外弾を放つなど、切れ目のない打線が破壊力を存分に発揮した。先発の右腕・川原嗣貴(2年)は7回2安打無失点。背番号1の最速154キロ右腕・関戸康介(3年)が準決勝に続く連投で8回から登板し、2回を無安打無失点に抑え、9回は3者連続三振で締めた。

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2021年5月16日のニュース