DeNA・三浦監督 5回4失点ロメロは「次に期待です」 先制機逃した序盤は「あそこでもう1本と…」

[ 2021年5月8日 17:00 ]

セ・リーグ   DeNA1―4阪神 ( 2021年5月8日    横浜 )

<D・神>試合後スタンドに向かってあいさつする三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは1―4で阪神に敗れ、今季2度目となる3連勝を逃した。

 来日初登板初先発となった新助っ人ロメロが5回6安打4失点で初黒星。先制された直後の4回にドラフト2位ルーキー牧の18試合ぶり一発となる左越え7号ソロで追いついたが、直後の5回に近本の右前適時打、糸原の中犠飛、佐藤輝の2打席連続適時打となる右前適時打で3点を失った。4回は先頭の近本を、5回には1死一塁から相手先発投手の伊藤将をともにストレートの四球で歩かせ、これがいずれも失点に結び付いた。

 DeNAの三浦大輔監督(47)はロメロについて「ちょっとランナー出てからバラツキが大きくなったかなって感じがしましたけども」とし「ランナー出てからのもう少し安定感というところで。ボール自体はすごく力のあるものを投げていたので、次に期待です」と次回登板に向けて修正点を挙げながらも期待を寄せた。

 打線については「3イニング連続でスコアリングポジションに進めた中で、あそこでもう1本というところでしたけども」と初回1死一、二塁、2回1死二塁、3回2死二塁と3イニング連続で先制機を逃した序盤を悔やみながらも、牧に久々の一発が出たことについては「一時の疲れも取れて状態も少しずつ上がってきているので、またあしたやってくれると思います」と話していた。

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