オリックス 20安打で大勝 「アメ食った」大下が決めた今季2度目の先発全員安打

[ 2020年9月28日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス12-8日本ハム ( 2020年9月27日    京セラドーム )

<オ・日(14)>   お立ち台でモヤ(右)に頭を撫でられる大下     (撮影・成瀬 徹) 
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 オリックスが今季最多20安打の猛攻で最多タイ12得点。2年ぶりの4カード連続勝ち越しに導いたのは売り出し中の大下だった。8―6の6回2死一、二塁で左中間フェンス直撃の2点二塁打を放ち、日本ハムの反撃機運を遮断。この一打で、今季2度目の先発全員安打を決め、お立ち台で、出身の北九州言葉で喜びを爆発させた。

 「自分だけ打っていなかったので、ドキドキしながら打席に入った。自分が声を出して頑張るっちゅうて、やってきたので、この結果は本当にうれしい」

 昨年8月15日の西武戦以来の20安打で、今年8月7日のロッテ戦以来の先発全員安打。打席を離れても、存在感が際立つ。ベンチで、そして三塁手としても常に声を張り上げるムードメーカー。育成から支配下登録され1軍昇格したのが15日の楽天戦。そこからチームは4カード連続勝ち越しを決めており、原動力と言っていい。「試合中に声が裏返るので、(中嶋監督代行から)“アメ食え”って。ファームの時からです。最高ッスね」と笑った。

 「サメ」の愛称で知られる中嶋監督代行は言葉でも“アメ”を贈った。「やられかけ、しぼみかけの時に一発で仕留めたのは大きい。(盛り上げ効果も)もちろん。あんなに声を出すやつなかなかいない」。続けて、7回の守備で失策したことに「ダメなところはダメって言わないとね。また練習して、やっていこうと思います」とムチも忘れなかった。

 就任から掲げるのは「勝利」と「育成」を両立させての再建。指揮官は「全員でやらないといけない。勝てるなら全部勝ちたい。バカみたいに言い続けていきたい」と意気込んだ。 (湯澤 涼)

 ▼オリックス・山崎福(5回1/3を6失点で4勝目)チームが序盤から得点を重ねていただけに(4失点した)3回と最後の一発(6回、大田の2ラン)は防がなければいけませんでした。

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