ヤクルト・村上 セ最速30打点!チーム3度目ドローも打率リーグ2位

[ 2020年7月23日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト5―5DeNA ( 2020年7月22日    横浜 )

<D・ヤ>5回2死、右越えソロを放つ村上(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトの20歳の主砲、村上が16試合ぶりの4号ソロを含む2打点でリーグトップの打点を31まで伸ばした。

 3回無死一、二塁から右前適時打を打ち4試合連続打点をマークすると、5回2死から浜口の直球を右翼席に運んだ。2日の広島戦以来となる一発。「ボール気味の球だったが、押し込むことができた。久しぶりに(本塁打を)打てて良かった」と語った。同点の9回1死満塁の場面では山崎に空振り三振に仕留められ、チームは今季3度目の引き分けとなったが、打率も・380でリーグ2位と存在感は圧倒的だ。

 23日で東京五輪開幕まであと1年となる。高津監督は「日本を代表する打者に成長させていかないといけない。五輪に出て主軸として打線に入ってくれるのが、本人も目標でしょうし、我々も願っている」。今季は4番で起用し続ける方針を示している指揮官。あと1年でどこまで成長曲線を描けるか。心技体を貪欲に高める。(黒野 有仁)

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2020年7月23日のニュース