DeNA 連敗6で止めた!今季本拠地観客前で初勝利 大貫は圧巻7回1安打無失点で2勝目

[ 2020年7月23日 20:47 ]

セ・リーグ   DeNA6―0ヤクルト ( 2020年7月23日    横浜 )

<D・ヤ>DeNA先発の大貫(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの投打がかみ合い、連敗を6で止めた(1分けを挟む)。14日の中日戦(ナゴヤドーム)以来の白星となり、本拠地の観客の前では今季初勝利となった。

 先発・大貫は7回2死まで無安打の圧巻投球を見せ、7回、自己最多の111球を投げ1安打無失点、4奪三振で今季2勝目(2敗)を物にした。三嶋、エスコバーとつないで無失点リレーを完成させた。

 打線も2本塁打を含む11安打と、3試合連続2桁安打で援護。初回、先頭の梶谷がレフトへの二塁打、ロペスが四球で出た1死一、二塁から、佐野の中前タイムリーで先制。さらに敵失もあり満塁の好機を作ると柴田、戸田も適時打を放ち3点を挙げた。先発の大貫が無安打投球を続ける中、6回には戸柱が右翼へ2号ソロを放ち加点。7回にも左前打のロペスを塁に置き、佐野が左翼へ2試合連続となる2号2ランを放ち6―0と突き放した。

 ヤクルトは大貫を攻略できず。4回には2四球で初めて得点圏に走者を進めるが西浦が併殺打に倒れた。7回に2死から西浦がこの日チーム初の安打を放ち、9回にも3番手・エスコバーから先頭の渡辺が右前打、2死からも山崎が中前打を放つが、本塁が遠かった。

 先発の高橋は、5回を投げ5安打3失点(自責点2)で今季初黒星。チームの連勝も2で止まった。

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