阪神・藤川 登録即登板でピンチを背負うも1回無失点 2点劣勢の8回に登板

[ 2020年7月23日 21:07 ]

セ・リーグ   阪神―広島 ( 2020年7月23日    甲子園 )

8回、3番手で登板する藤川 (撮影・平嶋 理子)
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 右肩コンディショニング不良から復帰し、この日1軍登録された阪神の藤川球児投手(40)が2点劣勢の8回に登板。ピンチを背負いながらも1回を無失点に抑えた。

 先頭の堂林を右飛に打ち取とったが、続く鈴木には147キロ直球で詰まらせながらも右翼手の前に落ちる安打で出塁を許す。続く松山には1度もストライクが入らず四球を与え、1死一、二塁とピンチを背負った。

 だがここから粘った。この日藤浪から満塁弾を放ったピレラを146キロ直球で3球三振に仕留め2死とすると、会沢への2球目で暴投し走者が二、三塁に進塁するも、最後はカウント2―2からフォークで空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。最速は147キロ。ビハインドの場面で登板した守護神が、走者を背負いながらも粘りの投球で、1軍復帰を果たした。

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2020年7月23日のニュース