日本ハム　宇佐見の移籍後初本塁打でソフトB下す!バーヘイゲンが6回2安打2失点で2勝目

パ・リーグ   日本ハム3ー2ソフトバンク （ 2020年7月23日    ペイペイD ）

＜ソ・日＞3回2死、柳田の打球を好捕した二塁手・杉谷（左手前）を笑顔で迎えるバーヘイゲン（撮影・岡田　丈靖）
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　日本ハムは宇佐見の移籍後初本塁打となる1号3ランにより、ソフトバンクに3―2で勝利。先発のバーヘイゲンは6回2安打2失点の好投で今季2勝目。リリーフ陣も玉井、宮西、秋吉と無失点リレーで見事に逃げ切った。

　チームは1点を追う2回、2死一、二塁から宇佐見がソフトバンク先発・笠谷の甘く入ったスライダーを完璧に捉え右翼スタンドに飛び込む1号3ラン。昨年6月に巨人から移籍してきた宇佐見にとって移籍後初となる本塁打にベンチは大盛り上がり。3―1と逆転に成功する。

　先発のバーヘイゲンは初回、1死一塁から柳田に中越え適時三塁打を浴び1点を失うも安定感あるピッチング。155キロ前後のストレートと150キロ台のツーシームを主体にキレのあるカーブなどで緩急をつけながら狙い球を絞らせず、2回から3イニング連続で三者凡退。5回は栗原の左犠飛で1点を失ったが6イニングを投げ抜き許した安打は2本のみ。8奪三振101球の好投でリリーフ陣にマウンドを託した。

　7回は玉井、8回は宮西が三者凡退に抑え無失点。9回も守護神・秋吉が三者凡退に抑え6セーブ目。7回以降は走者を一人も出さない完封リレーで1点差を守り抜いた。