中畑清氏 フェイスシールド姿で福島の小中学生を熱血指導「志が大事」

[ 2020年7月23日 14:36 ]

子どもたちに投球フォームを指導する中畑清氏
Photo By スポニチ

 日本プロ野球OBクラブは、延期された東京五輪の開会式の1年前にあたる23日、「プロ野球OBフェスタin福島」を開催した。野球とソフトボールの競技会場となる福島県営あづま球場で行われ、福島県出身の中畑清氏(本紙評論家)ら17人が参加。福島県内の小中学生119名と野球教室や親善試合などで交流した。

 中畑氏は走り方やボールの握り方など基礎から指導し「技術的なことよりも志が大事。野球を続けるために、上手くなるために元気が一番大事」と話した。野球教室は「新しい生活様式」に基づいて行われ、検温や消毒が徹底され、OBたちはフェイスシールドを装着し、子どもたちはマスクを着用した。

 中畑氏は「復興五輪として、福島県が元気ですよとアピールする最高のチャンス。1年後に絶対にやってほしい」と新型コロナウイルスの収束と東京五輪開催を願った。

続きを表示

2020年7月23日のニュース