レッズ・秋山 実戦初アーチ!開幕「1番」濃厚「こういう打撃もできると見せておけた」

[ 2020年7月23日 02:30 ]

オープン戦   レッズ9―7タイガース ( 2020年7月21日    シンシナティ )

<レッズ・タイガース>5回、同点3ランを放った秋山(AP)
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 開幕1番スタメンに当確ランプだ。レッズの秋山翔吾外野手(32)が21日(日本時間22日)、タイガースとのオープン戦に「1番・左翼」で出場し、渡米後の実戦初アーチを含む2安打3打点と結果を残した。

 「こういう打撃もできると見せておけたのは、良かったのかもしれない」。3点を追う5回1死一、二塁。右腕マッケイのツーシームを捉えバックスクリーンに同点3ランを運んだ。第5打席でも右前打。24日(同25日午前7時10分開始)の開幕戦で激突するタイガース相手に奮闘した。

 キャンプ再開後の実戦11試合で打率.314。デービッド・ベル監督は「本当にプロフェッショナル。シーズンになればもっと良くなる」と称賛し、秋山は「1番を最後まで打てるようにやりたい、という思いを強く持った」と語った。

 大リーグは23日(同24日)のナショナルズ―ヤンキース戦、ドジャース―ジャイアンツ戦の2試合で開幕。同日は日本選手の出場予定がなく、リードオフマンの秋山が今季、最初にプレーすることになりそうだ。

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