遠山桜満開や「100点です」元阪神・遠山監督率いる浪速がコールド発進

[ 2020年7月23日 14:21 ]

 令和2年大阪府高等学校野球大会2回戦   浪速9―1桃山学院(7回コールド) ( 2020年7月23日    花園中央公園 )

<桃山学院・浪速>公式戦初勝利を コールドで飾り笑顔を見せる浪速・遠山昭治監督(撮影・後藤 正志)
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 阪神などで活躍した遠山昭治監督(53)率いる浪速が初戦(2回戦)をコールド勝ちで突破した。2回に先制点を挙げると、4回は3連打などで2点を追加。6、7回にも3点ずつを挙げ、一気に勝負を決めた。

 投げては先発左腕の村上真基投手(3年)が6回を1失点と好投。指揮官の初陣に華を添えた。

 遠山監督は昨年11月に就任。3度の練習試合は1分け2敗で、待ちに待ち焦がれた1勝だった。遠山監督は「練習試合で1回も勝っていないし、不安でした。(勝利は)初体験だけど、気持ちいい。初めて勝ったんだから100点ですよ」と選手を称えた。

 試合後、結野颯太主将(3年)からウイニングボールを手渡されると満面の笑みを浮かべた。7月21日が誕生日の指揮官。2日遅れのバースデープレゼントを嬉しそうに受け取った。

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2020年7月23日のニュース