巨人・戸郷 今季初黒星…この日62歳誕生日の原監督叱咤「乗り越えないと」

[ 2020年7月23日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―5中日 ( 2020年7月22日    ナゴヤD )

<中・巨>4回、A・マルティネスにソロホームランを浴びた戸郷(撮影・森沢裕)
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 巨人は開幕4戦4勝を目指した戸郷が、レギュラーシーズンでは最短となる3回2/3を3失点で降板。プロ6試合目で初黒星を喫した20歳の右腕に、原監督は「真っすぐの精度があまり良くなかった気がします。疲れもたまっているだろうけれど乗り越えないと」と叱咤(しった)した。

 途中から球が上ずり修正しきれなかった。0―1の4回に、A・マルティネスと京田にソロを被弾。スライダーと直球が、いずれも高く浮いた。直後の2打者に四球と死球で、「反省して次に生かせるようにしたい」と悔しさを表現した。

 打線は4安打で今季初めて無得点で敗戦。原監督は7回の守備から、一塁のウィーラーを日本で初めて守る二塁に回して反撃を図るも、チームの連勝は7で止まった。この日は62歳の誕生日だったが「まあ、そんなものは置いておいて。また明日ですよ」と切り替えた。(神田 佑)

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2020年7月23日のニュース