ロッテ・岩下 涌井以来の4戦4勝ならず今季初黒星 井口監督は評価「彼らしい投球」

[ 2020年7月23日 21:44 ]

パ・リーグ   ロッテ2―3西武 ( 2020年7月23日    メットライフD )

ロッテ先発・岩下(撮影・尾崎 有希)
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 ロッテは開幕から3戦3勝と好調だった岩下が先発したが、6回5安打3失点で今季初黒星を喫した。

 初回、先頭・鈴木に初球を二塁打されると、続く源田にも初球を中前に運ばれた。打線に2点を先制してもらいながらも、わずか2球で1点を失った。

 「ゲームの入り、2球でくじかれてしまったので流れがつかみみづらかったです」

 2回には川越にプロ初アーチとなる逆転2ランを浴びた。「2回もホームランを打たれてしまいましたし、立ち上がりは自分のボールが投げれていなかったと思います」と反省する。

 打線の援護を信じて、3回からは無失点投球。「そこから6回まで投げれたのは粘れたのかなと思います」。この試合も勝利することができれば、球団では16年涌井以来となる開幕から4戦4勝だった。

 惜しくも快挙は逃したが、井口監督も「入りはちょっと苦しんでいたけれど、彼らしい投球はできていた」と評価していた。

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