BC埼玉加入の田沢 リーグ初登板は31日の栃木戦に内定

[ 2020年7月23日 05:30 ]

キャッチボールする田沢(撮影:柳内遼平)
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 ルートインBCリーグの埼玉に入団した田沢純一投手(34)の初登板が、31日の栃木戦(熊谷運動公園)に内定した。22日、鴻巣市内で行われたチーム練習に合流。キャッチボールなど軽めのメニューで汗を流した。

 09年からプレーした米国では、滑りやすいとされる公式球を使用。日本の球には「メジャー球よりベタベタしている印象。明日(23日)からブルペン入りするのでこれから慣れていければ」と話した。

 メジャー通算388試合に登板したリリーフ右腕の片りんはキャッチボールに表れた。他の選手が1球投げる間に、田沢は早いテンポで2~3球。力のこもったボールを投げるまでの時間は誰よりも短かった。角晃多監督は「他の選手は準備の大切さを学んでもらえれば」と好影響を期待した。(柳内 遼平)

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