阪神連勝は5でストップ 藤浪5回まで好投も痛恨の一発で今季初黒星

[ 2020年7月23日 21:39 ]

セ・リーグ   阪神2―4広島 ( 2020年7月23日    甲子園 )

7回途中、降板する藤浪(左)に甲子園のファンから暖かい拍手が送られる  (撮影・成瀬 徹)
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 阪神は接戦を落とし、1引き分けを挟んでの連勝は5でストップした。

 今季初先発のマウンドに上がった藤浪が5回まで2安打無失点と好投。初回に同級生の大山が相手先発・森下からバックスクリーン左に2ランを放ち、このリードを守っていたが、6回2死満塁からピレラに右翼へのグランドスラムを被弾。悔やんでも悔やみきれない一発を被弾し、これが最後まで重くのしかかった。

 打線も森下相手に6回まで10三振を喫するなど追加点を挙げることができず。7回には2番手・フランスアから2死一、三塁とし4試合ぶりにベンチ入りしたボーアを代打で送るなど手を尽くした(結果は四球)が、サンズが空振り三振にたおれるなど、あと一本が出なかった。6回0/3を4安打4失点だった藤浪は663日ぶりの1軍での白星ならず、今季初黒星。

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2020年7月23日のニュース