帝京長岡・芝草監督 公式戦初陣を勝利で飾る 選手たちの闘志に「私自身も負けずに」

[ 2020年7月23日 12:45 ]

令和2年度新潟県高校夏季野球大会2回戦   帝京長岡27―0加茂農林 ( 2020年7月23日    悠久山 )

ベンチ前で校歌を聞く帝京長岡・芝草監督(中央)
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 元甲子園球児でプロ野球日本ハムなどで投手として活躍した帝京長岡・芝草宇宙監督(50)が、今年4月の監督就任後初となった公式戦を勝利で飾った。

 ベンチ前で勝利の校歌を耳にした芝草監督は「やっぱり気持ちが良いですね」と目を細めた。記念すべき初采配は3番・西村俊亮内野手(3年)の5安打9打点の活躍などで27―0の5回コールド勝ち。「常に選手の力を出すためにどうするかということを考えていた」と一戦を振り返った。

 甲子園にはつながらないが、今大会は上位進出を目指している。指揮官は「選手があれだけ闘志を前面に出してやっている。私自身も負けずに闘志を出しながら、その中で冷静に判断できるようにしたい」と話した。(棚橋 孝太)

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