巨人、岡本V打で貯金10！メルセデス7回1失点で2勝目　中日は福がまさかの5失点

セ・リーグ   巨人6―1中日 （ 2020年7月23日    ナゴヤD ）

8回無死満塁、岡本は勝ち越し2点適時二塁打を放つ（撮影・森沢裕）
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　首位・巨人は同点の8回、亀井、坂本の連打で好機をつくり、無死満塁から4番・岡本が決勝の2点適時二塁打。貯金を再び10とした。

　1―1で迎えた終盤の8回。先頭の亀井が左前打で出塁すると、坂本が左翼線への二塁打で続き、無死二、三塁の絶好機。丸が四球を選んで無死満塁とすると、ここまで3打数無安打の岡本が左翼線へ二塁打を放って2点を勝ち越した。さらに攻撃の手を緩めず代打・ウィーラーの2号2ランなどで、この回一挙5得点を挙げた。

　先発のメルセデスは7回110球を投げ、6安打1失点。持ち前の制球力を武器に計8つの三振を奪い、今季2勝目を挙げた。

　中日は6回にビシエドの適時打で追い付いたが、1死二、三塁から京田、石川昂が連続三振に倒れて勝ち越せず。開幕から13試合連続無失点を続けていた4番手の福がまさかの5失点を喫し、巨人相手に連勝はならなかった。