明石商・中森 2日連続の先発で5回1失点 初回失点に指揮官が課題指摘

[ 2020年7月19日 14:09 ]

練習試合   明石商2―2倉敷商 ( 2020年7月19日    明石商グラウンド )

<倉敷商・明石商>5回を投げて4安打1失点6奪三振の明石商・中森俊介投手
Photo By スポニチ

 今秋ドラフト上位候補の明石商・中森俊介投手(3年)が2日連続で先発し、5回4安打1失点で6三振を奪った。

 「全体的に全然良くなかったです。先制点を取られる状況にしてしまったのは自分の実力かなと思います」

 初回、簡単に2死を奪ったが3番打者から3連打を許し失点。2回にも1安打されたが、3回以降は無安打に封じた。最速151キロを誇るが、この日の最速は145キロ止まり。狭間善徳監督は「状況に応じての動きがバッテリー間でないから打たれてしまう。自分の今ある状態でチームのために最善を尽くすことが大事」と課題を明確にした。

 同じくドラフト候補の来田涼斗外野手(3年)も「1番中堅」で先発し5打数2安打。9回2死満塁では中飛に終わった。「最後の方は全然集中できていなかった。バッティングの調子もとてもいいという状態ではない。確実性をもっとあげていきたい」と反省した。

続きを表示

2020年7月19日のニュース