ソフトB、3連勝!柳田が均衡破る一打 4番・中村晃は今季1号 オリ由伸好投も無援

[ 2020年7月19日 15:55 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3―2オリックス ( 2020年7月19日    京セラD )

7回無死二塁、中村晃は右越え2ラン(撮影・井垣 忠夫)
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 ソフトバンクは両軍無得点で迎えた7回に柳田の適時二塁打で均衡を破ると、続く中村晃が1号2ラン。好投していたオリックス・山本を打ち崩し、3連勝を飾った。

 山本に6回までわずか1安打に抑えられ、9三振を喫したソフトバンク打線。しかし、先発の二保が3回2死満塁で4番のジョーンズを遊ゴロに打ち取るなどピンチで踏ん張り、山本に負けじと6回無失点の好投を見せた。

 試合が動いたのは7回。先頭の上林が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁すると、続く柳田が右越えに適時二塁打を放って先制。さらに4番に座った中村晃に今季第1号となる右越え2ランが飛び出し、3連続長打で山本から3点を奪った。

 8回に3番手のモイネロが2点を失い1点差となったが、9回を守護神の森が締めて3連勝。二保が今季2勝目を挙げた。

 オリックスは6回まで1安打投球の先発・山本を打線が援護できず。8回に2点を返したが、反撃もあと一歩及ばず3連敗となった。

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