中日先発・梅津 プロ入り最短3回1/3を6失点降板、リズム悪く5安打4四球 失策も

[ 2020年7月19日 19:57 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2020年7月19日    甲子園 )

<神・中>力投する中日先発の梅津(撮影・坂田 高浩)
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 中日の先発・梅津がプロ入り最短となる3回1/3を6失点で降板した。

 初回、先頭・近本に中前打を浴びリズムが狂った。続く糸原を四球で歩かせ一、二塁のピンチを招くと、サンズの左前打で1死も奪えないまま、先制点を与えた。さらに、大山に中前適時打、福留に左犠飛を許し、この回3失点。2、3回は走者を出しながらも踏ん張っていたが、4回1死から代打・北條を四球で出すと、近本の犠打を一塁へ悪送球。自らの失策でピンチを広げ、続く糸原も四球で歩かせたところで、三塁側ベンチがたまらずタオルを投入した。

 前日18日の練習後には「先制点を取られないようにして、投球テンポ良く投げてきたい。球数を増やさないようにしたい」と意気込んでいたが、4回途中までに5安打4四球、85球を要す苦しいピッチングとなってしまった。

 3―3の4回1死満塁でバトンを受けた2番手・藤嶋も2連続の押し出し四球を与え、福留には中犠飛を許し踏ん張りきれなかった。

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2020年7月19日のニュース