東海大静岡翔洋 エース原が投打で躍動 4回1失点 打っては2ラン

[ 2020年7月19日 10:03 ]

静岡代替大会2回戦   東海大静岡翔洋11―1科学技術(5回コールド) ( 2020年7月19日    草薙 )

<東海大静岡翔洋・科学技術>投打で活躍を見せた原
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 東海大静岡翔洋はエース右腕・原淳一(3年)が投打で躍動し、11―1で科学技術を下した。1回戦の静岡農戦から修正を加えたスライダーを駆使し、4回を3安打1失点。「前回よりも変化球がよくなった。スライダーもしっかり腕が振れていた」と5奪三振の好投を見せた。

 打っても2回無死一塁の初球を強振し左越え2ラン。「上がりすぎたと思ったけど入って、ほっとしました。投げる方に集中したのが力が抜けて良かったのかな」と内角の直球を左翼スタンドにたたき込んだ。

 初戦は欲しいところで一本が出なかったが、この日は15安打11得点と打線が爆発。原俊介監督(42)は「ほとんど走者を帰すことができた。今までチャレンジしたことが成功した」と1週間で修正した打撃陣を褒め称えた。(畑 大地)

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2020年7月19日のニュース