悩めるDeNAロペスが勝ち越し打「うれしい」安どの笑み

[ 2020年7月19日 20:17 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2020年7月19日    横浜 )

<D・巨>5回2死一塁、右へ勝ち越し適時二塁打を放つロペス(撮影・木村 揚輔)
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 DeNAのホセ・ロペス内野手が勝ち越し打を放った。

 5回、2死からソトが死球で出塁。続くロペスはこの時点で打率・198と不振だったが、8球目の外角直球を逆方向へ。打球は伸びて、右翼手・パーラが差し出したグラブを超えた。「桜井投手から久しぶりにヒットを打てたこと、そして勝ち越しタイムリーを打つことができうれしいです。余計なことを考えず打席に向かいました」と安どの笑みを浮かべた。

 悩める助っ人だったが、ラミレス監督はこの日も3番に据えた。試合前には「徐々に状態は良くなっていて、昨日の最終打席に安打が出た。彼はスランプになると長く掛かるが、逆に抜けると凄く打つ。そろそろそれが出る。今日は何かやってくれるという期待をしています」と送り出した。復調のキッカケをつかみそうな一打に、指揮官もベンチで手を叩いて喜んだ。

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2020年7月19日のニュース