西武・辻監督 ファンの声に抗議「サイン盗みと一緒。こっちも困る」

[ 2020年7月19日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4―3楽天 ( 2020年7月18日    楽天生命 )

<楽・西>山路球審(右)と言葉をかわす辻監督(撮影・吉田 剛)
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 楽天―西武4回戦(楽天生命パーク)でファンの声に対し、西武・辻監督が審判団に抗議する場面があった。7回裏の守備を終え、8回表の攻撃前。山路哲生球審に、バックネット裏のファンからコースを指定する声が上がっていることを指摘した。辻監督は「(捕手の)森が内角に構えると、“内角”とお客さんが言っているみたい。打者に聞こえればサイン盗みと一緒。こっちも困る」と苦笑い。「(西武)球団を通じて問題にしてもらいたい」と続けた。

 楽天側は試合後、抗議の対応について「試合中にライオンズから抗議があり、審判の依頼を受け球団として以下迅速に対応しました。大声を出しての観戦自粛をうながす注意喚起のアナウンスを入れ、警備員の巡回を強化して警戒を強めた」とコメントを発表した。

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2020年7月19日のニュース