巨人・戸郷 4回途中3被弾で10失点 立て直せず降板

[ 2020年3月10日 14:41 ]

オープン戦   巨人―ソフトバンク ( 2020年3月10日    ペイペイドーム )

オープン戦<ソ・巨>初回無死一、三塁、バレンティンに3ランを浴びる戸郷(撮影・岡田 丈靖)
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 巨人の2年目右腕・戸郷征投手(19)が10日、ソフトバンクとのオープン戦に先発登板。4回途中10失点(自責9)という内容だった。

 初回、1番・牧原の内野安打と味方の悪送球で、いきなり無死二塁とされ、2番・今宮の適時二塁打で先制を許した。続く、3番・長谷川には右前打で出塁され、無死一、三塁とピンチの場面。ここで、新加入の4番・バレンティンにバックスクリーンへの豪快な3ランを打たれた。さらに、5番・松田には二者連続本塁打となる左越えソロ。この回、5連打を浴び、5失点という立ち上がりになった。

 2回は無失点で切り抜けるも、3回は四球と安打で1死一、二塁となって8番・甲斐の左中間2点適時二塁打で追加点を奪われた。4回になっても相手打線の勢いを止めることはできず、1死一、二塁から松田に、この日2本目の本塁打となる左越え3ランを打たれた。その後、戸郷は6番・明石を見逃し三振として2死まで奪うも、続く7番・柳町を四球で歩かせて、ここで降板。結局、3回2/3で打者25人に対し、103球を投げ9安打10失点(自責9)5四球、4奪三振だった。

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