日本製鉄鹿島、2大会連続8強!能間、“恩師”にささぐ1失点完投

[ 2019年11月2日 05:30 ]

第45回社会人野球日本選手権 第8日   日本製鉄鹿島2―1JX―ENEOS ( 2019年11月1日    京セラドーム大阪 )

9回を投げきり完投勝利で捕手・片葺(左)とタッチを交わす日本製鉄鹿島・能間(撮影・後藤 正志)
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 2回戦3試合が行われた。日本製鉄鹿島はJX―ENEOSに2―1で競り勝ち、2大会連続で準々決勝に進出。左腕の能間隆彰投手(28)が2安打1失点に抑え、完投勝利を飾った。日本生命はJR九州に4―0で快勝、三菱日立パワーシステムズはトヨタ自動車を2―1で下し、8強が出そろった。

 今大会限りでの現役引退を決めている玉置兼任投手コーチ(元阪神)を、もう一度マウンドに送りたい。社会人6年目の左腕・能間は「これまでおんぶにだっこでお世話になりましたから」と120球を投げ抜き、2安打1失点で完投した。

 「ENEOSには練習試合で何度も投げていて、相性はいい。向こうも、またおまえかと思っていたはず。スイスイといけました」  気持ちが前向きだから、投球も大胆になる。2―1で迎えた5回1死二、三塁のピンチも後続を断った。都市対抗予選のエイジェック戦ではわずか94球で完全試合を達成。そして2大大会初先発で結果を出した。初戦で延長10回を投げ抜いた玉置兼任投手コーチも「完璧だね。120点の投球」と絶賛した。

 台風19号による那珂川氾濫で茨城県も大きな被害を受けた。2大会連続で8強入りした中島彰一監督は「多くの人が被害を受けている。常勝軍団ではなく、竹やり軍団ですが、地元への思いを持って戦う」と熱く語った。 (鈴木 光)

 ▼JX―ENEOS鈴木(日本ハムドラフト4位。登板機会なく敗れ)最後に勝ちに貢献できなかったのは、悔いが残ります。

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