【大野豊 視点】巨人・大竹 救援で見事な制球力発揮 流れ変えた

[ 2019年10月14日 08:26 ]

セ・CSファイナルS第4戦   巨人4-1阪神 ( 2019年10月13日    東京D )

6回、好リリーフを見せた大竹(撮影・森沢裕)
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 ベテランが価値ある仕事をした。勝敗を分けた6回の攻防。巨人の2番手・大竹の投球がすべてだった。

 先発・高橋が連続四球を出した6回無死一、二塁で救援。4番のマルテを初球、内角シュートで三ゴロに打ち取った。100%打って来ると分かっていたこの場面。怖がらずにきっちりコースへ投げきった。続く大山、梅野は連続三振。大竹の持ち味でもあるボールの出し入れと制球力が生かされていた。

 連続四球という計算外の場面での救援で計算通りの投球。流れを変えるには十分で、その裏の決勝点につなげた。CSファイナルSで計3回2/3を無失点。ボール球を振らせる投球は見事だった。

 先発として巨人に移籍しながら結果を出せずにいたが、原監督と自身の「生きる道」について話をしたのだと思う。リリーフとして生き返った。大竹の存在で、ここまで不安だった救援陣にもめどが立った。さらにこの勝利で山口をもう1試合使わずに済んだのも、日本シリーズへ大きな収穫だろう。

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